父の切り紙

新名數雄/昭和4年生まれ 現82才
60余年間、ずっと溶接の仕事をし、お酒もたばこも飲まない、無趣味で本当に堅物で偏屈な父。
3年前に母が倒れたのをきっかけに、父の切り抜きは始まった。
母のトイレ介助や着替えや食事など、母を支えながら、新聞紙とにらめっこし、
父は魚や富士山の切り紙を夢中に続けている。
義母の切り紙

井上久喜子/昭和3年生まれ 現83才
お義母さんは、24年間、私たち夫婦に代わり、掃除や洗濯など家事全般を担当してくれている。
寺子屋の生徒たちの切り紙に刺激され、お義母さんは切り紙を始めた。
モチーフは、以前お義母さんが考案した、ソックスで服を作った『ソックスベア』から。
お義母さんのノートは、人からのいただいたありがとうの気持ちをいつまでも忘れない、
ちょっと温かな気持ちになれる切り紙の日記。







